咳が出る
 



体質的に気管支の弱い子供は、風邪の後やちょっと身体が冷えたりすると、 すぐ咳が出ます。気管支に炎症が及びやすいからです。 風邪の後の咳は、痰を排出する為に出ている事が多いので、 やたらに咳止めなどを使ってはいけません。

まず、前胸部と背中の肩甲間部の辺りを温湿布します。 温湿布は、濡れタオルをレンジで1分くらい温めて作ると簡単です。 2回程すればよいでしょう。後は、暖かい手で軽く撫でておきます。 痰がよく出て、早く治ります。

身体全体を冷やさない事も大切です。冷たい飲み物や果物はひかえて、風呂も止めておきましょう。
気管支が弱い体質やアレルギーがある場合は、身体に冷えが入ると、風邪でなくても、すぐ咳が出ます。 咳がなかなか取れない時は、何か身体を冷やすような事をしていないか、考えてみて下さい。身体の芯を温める方法は“鼻が出る”の項を参照して下さい。。

いつもと変わらない食欲があって、元気に遊んでいるならば、薬は必要ありません。咳が出るたびに気管支拡張剤や咳止めを使っていると、薬が止められなくなります。 服薬を中止すると、又すぐ、咳が出る様になってしまうからです。

熱も無いのに抗生剤をずーっと飲んでいたり、抗ヒスタミンを何年も飲んでいたり、 びっくりする事もしばしばです。薬は、必要な時に必要な分だけ使うようにしたいものです。


* 心配な咳

1.
急に激しく咳き込んで、痰に血が混じるような時は、硬いものが食道につかえ ている場合があります。何か飲み込んでしまったのかもしれません。
 
2.
高めの熱があって、呼吸が浅く速い時は肺炎の場合があります。
3.
犬の遠吠えのような咳、何回も吐く時、チアノーゼがある時、呼吸困難が強い時。
4.
力ない咳が続き、食欲が落ちてやせてくる時は結核かもしれません。
   
 
  このような時は、お医者さんに診てもらってください。

 

 
 

 

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