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よくあるご質問

鍼灸はどんな病気に効果がありますか?
様々な病気に効果があります。

「鍼灸治療をするとどんな効果があるか」といった臨床実験は数多く行われています。

例えば、灸をすると白血球・血小板・グロブリンが増え、その結果、免疫力が高まる事が証明されています。実際、風邪とは関係ない疾患を治療しているのに、治療期間中は風邪に罹りにくくなります。また、「三焦経」(十二経絡の一経)を治療すると、副腎の働きが盛んになって、副腎ホルモンの分泌が高まり、自律神経系が強化されます。更年期障害や自律神経失調症に良く効きます。

「鍼麻酔」が良く知られていますが、鍼灸の最も分かりやすい効果は、「痛みの抑制」です。小さな皮内鍼を刺入しておくだけでかなりの痛みが抑制出来ます。(【施術方法・料金】参照

自律神経の働きをみる方法に「身体微細振動(MV)」という検査がありますが、鍼灸治療の後で測定してみると交感神経の過度の緊張をゆるめて自律神経を安定させる作用がみられます。また、脳波は大脳皮質の精神活動を図形化したものですが、鍼灸治療をすると、リラックス状態のアルファー波が非常に増えることが証明されています。経穴(つぼ)に治療して、その場ですぐ効果が分かるものも、数限りなく有ります。

「のどの痛み」は、即取り除く事の出来る疾患です。「ものもらい」の場合は、早い時期ならその場ですーっと腫れが引きますし、かなり腫れている時は翌日膿が出てきて治ります。
また歯周病で歯肉がひどく腫れて痛む場合など翌日には楽に食事が出来るようになり喜ばれます。

臨床に携わって実感する事は、身体が必要とするだけ治療しさえすれば必ず望む効果を得られるという事です。結論として、免疫力を高めて病気を予防し、自然治癒力を強めて病気に立ち向かう手助けをします。

鍼灸医療はどんな病気に効果があるか

鍼灸は“気”のバランスを整える事によって、免疫力を高め、自然治癒力を増して病気を治すという医療です。ですから、ある意味ではどんな病気にも効きます。しかし、いろいろな医療があるわけですから、最も確かで早く治る治療法を選択するべきでしょう。

ここでは、どんな治療法よりも「鍼灸」が優れていると自負する疾患を挙げておきます。

まず、突発性神経痛があります。突発性神経痛というのは「原因のよく分からない神経痛」のことです。

これに対して原因があるものを「症候性神経痛」と言います。「症候性神経痛」の原因には、ごく稀に悪性腫瘍などもあるので、鍼灸治療で思ったような効果が出ない時には精密検査をしてもらう事もあります。坐骨神経痛三叉神経痛肋間神経痛後頭神経痛腕神経痛などがあり、全ての神経痛に有効です。

鍼灸は痛みの抑制を得意としますが現代医療のペインクリニックと違う点は痛みをとる治療が、そのまま病気の根本を治す治療と一致している点です。鎮痛剤などで痛みを取るだけの治療では、神経痛は何度も再発して持病のようになりがちですが、鍼灸治療では、根本的に治すので再発しません。

次に頚椎の疾患で、腕に痺れがきたもの、夜間痛のひどいものには鍼が一番です。手術はあまり勧めません。手術してかえって首肩ががちがちに凝ってしまったり、電気が走るような感覚が出現したり、手のしびれがひどくなったりする事があります。手術後、この様な症状が出た場合には、やはり鍼しかないと思いますが、手術しない場合とくらべて、治るまでに時間がかかります。

脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニヤ」「変形性膝関節炎」「腱鞘炎・弾発指」「五十肩」なども、医者にかかっているのに一向に良くならない時は鍼灸を勧めます。

痛みの疾患では、「顎関節症」も良く治ります。口を大きく開けたり、ものを噛んだりすると、とても痛みます。食事が楽しくできないので、精神的にも辛い疾患です。噛み合わせの問題とか、ストレスによるものとか言われますが、原因ははっきりしない事が多く、現代医療では治り難い疾患の一つです。鍼灸では、いじくり回して、こじれていなければ、びっくりされるほど簡単に治ります。こじれてしまった場合は、週に2回程度の通院で、2~4ヶ月くらいはかかります。ただ、3回目くらいから少しづつ良くなって、だんだん大きなものが食べられるようになるので、気分的には楽になります。また、痛みはないけれども口が大きく開けられない場合もありますが、こちらの方が治り難いです。

古い捻挫古傷の痛み」「手術後の痛み」も、現代医療では鎮痛剤程度しかないでしょう。命にかかわるわけでもないし、どんどん悪化するわけでもありませんが、日常生活の中では、けっこう大変です。何回かは深い鍼をしますが、後は自分で患部にお灸をするだけで良くなります。古いものほど根気よくしなければ効いてきませんが、頑張ればそれだけの効果はあります。

耳鳴り・眩暈」も現代医療の苦手な疾患です。何か器質的な原因のあるときは、まず、それを治さなければなりませんが、特に原因の無い時には鍼灸を薦めます。耳鳴りは、有ったり無かったりするものはよく取れますが、固定化したものは難しい場合が多いです。だんだん大きくなるものに対しては、悪化を防ぎ、現状維持程度の効果はあります。

また、耳閉塞には著効があります。また、難病指定の「耳管開放症」は、音が響びいて辛い疾患です。鍼灸でも、かなり治り難い疾患の一つですが、中には奏効するものがあります。副作用はありませんから、試してみる価値はあります。

眩暈は、非常に良く治ります。体質が絡んでいる場合が多く、繰り返し発症するので、社会生活が困難になりがちですから、鍼灸で完治させて下さい。「突発性難聴」「メニエール症候群」などの病名が付きますが、発症後の期間が短いほど効果があります。

妊産婦のいろいろな疾患」に最適です。妊娠している時には、腰痛にしろ、風邪にしろ、思い切った治療ができません。薬も飲まない方が良いでしょう。特に風邪の後、空咳が出て止まらなくなる事が多く、腹圧がかかるので、とても心配になります。

鍼灸は副作用無く、様々な疾患に対処できます。変わったところでは「逆子の修正」があり、これも簡単な治療で実に良く効きます。30週から35週頃が良く回転します。

自然妊娠を望む人、また人工授精や体外受精で着床困難な人の不妊治療に適しています。現代医学の不妊治療には目覚しいものがあります。顕微授精という高度の技術が無排卵・無精子の人にも子供を持つ可能性を広げました。しかし、多くの苦労の末できた受精卵も、子宮内膜に着床しなければ意味がありません。排卵誘発剤による副作用に苦しむ人もいます。鍼灸による不妊治療は母体の健康を第一にします。

小児疾患の多くは、自然に治るものがほとんどです。そして、自力で治せば、病気をしながら丈夫になっていく側面も持っています。「夜泣き」「疳の虫」「夜驚症」などの病気とはいえない疾患、「慢性鼻炎」「慢性中耳炎」「慢性気管支炎」などの薬を多用しがちな疾患、「アトピー」「喘息」「自家中毒」などの体質改善が必要な疾患、そして現代社会のストレスから、すでに「肩こり」「不眠症」になっている子供たちもいます。これらの疾患の中には、家庭で治せるものが沢山あります。鍼灸は、そのお手伝いをします。

ストレスが原因とされる「過敏性大腸炎」「味覚障害」「心臓神経症」「頻脈」「自律神経失調症」は、現代医学では治し難い疾患ですが、東洋医学では得意な分野です。病院での治療が思うようでない場合、鍼灸を試してみてください。

他には、疲労の回復・不定愁訴・自律神経失調症・心臓神経症・心気症・不眠症・過敏性大腸炎・アレルギー体質・眼精疲労・偏頭痛・更年期障害・子宮内膜症・本態性高血圧・掌蹠性膿庖症・円形脱毛症・爪水虫・外反母趾など。