お母さんの救急箱
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乳幼児,幼児,小児,咳
体質的に気管支の弱い子供は、風邪の後やちょっと身体が冷えたりすると、すぐ咳が出ます。
気管支に炎症が及びやすいからです。風邪の後の咳は、痰を排出する為に出ている場合が多いので、やたらに咳止めなどを使ってはいけません。
まず、前胸部と背中の肩甲間部の辺りを、温湿布します。温湿布は、濡れタオルをレンジで1分くらい温めて作ると、簡単です。2回程すればよいでしょう。後は、暖かい手で軽く撫でて、湿気を取っておきましょう。痰がよく出て、早く治ります。
身体全体を冷やさないことも大切です。冷たい飲み物や果物はひかえて、風呂も止めておきましょう。どうしても入りたい時は、寝る3時間以上前に、さっと入って、あとの体温調節をしっかりして下さい。
気管支が弱い体質やアレルギーがある場合は、身体に冷えが入ると、風邪でなくても、すぐ咳が出ます。咳がなかなか取れない時は、何か身体を冷やすような事をしていないか、考えてみて下さい。
細部にこだわらず、身体全体を丈夫にしていく事を考えていれば、小学校3年生頃までには、ほとんどの心配は無くなっていると思います。
具体的には、粘膜系統(気管支や咽喉など)が弱い場合は、水泳や薄着、乾布摩擦など、皮膚の鍛錬が効果があります。症状がある時には出来ない事もありますから、初夏から鍛えて、冬に向けて準備していくと良いでしょう。
いつもと変わらない食欲があって、元気に遊んでいるならば、薬は必要ありません。咳が出るたびに、気管支拡張剤や咳止めを使っていると、薬が止められなくなります。服薬を中止すると、又すぐ、咳が出る様になってしまうからです。
熱も無いのに抗生剤をずーっと飲んでいたり、抗アレルギー剤を何年も飲んでいたり、びっくりする事もしばしばです。
薬は、必要な時に必要な分だけ使うようにしたいものです。
まず、前胸部と背中の肩甲間部の辺りを、温湿布します。温湿布は、濡れタオルをレンジで1分くらい温めて作ると、簡単です。2回程すればよいでしょう。後は、暖かい手で軽く撫でて、湿気を取っておきましょう。痰がよく出て、早く治ります。
身体全体を冷やさないことも大切です。冷たい飲み物や果物はひかえて、風呂も止めておきましょう。どうしても入りたい時は、寝る3時間以上前に、さっと入って、あとの体温調節をしっかりして下さい。
気管支が弱い体質やアレルギーがある場合は、身体に冷えが入ると、風邪でなくても、すぐ咳が出ます。咳がなかなか取れない時は、何か身体を冷やすような事をしていないか、考えてみて下さい。
細部にこだわらず、身体全体を丈夫にしていく事を考えていれば、小学校3年生頃までには、ほとんどの心配は無くなっていると思います。
具体的には、粘膜系統(気管支や咽喉など)が弱い場合は、水泳や薄着、乾布摩擦など、皮膚の鍛錬が効果があります。症状がある時には出来ない事もありますから、初夏から鍛えて、冬に向けて準備していくと良いでしょう。
いつもと変わらない食欲があって、元気に遊んでいるならば、薬は必要ありません。咳が出るたびに、気管支拡張剤や咳止めを使っていると、薬が止められなくなります。服薬を中止すると、又すぐ、咳が出る様になってしまうからです。
熱も無いのに抗生剤をずーっと飲んでいたり、抗アレルギー剤を何年も飲んでいたり、びっくりする事もしばしばです。
薬は、必要な時に必要な分だけ使うようにしたいものです。
~心配な咳~
1. 急に激しく咳き込んで、痰に血が混じるような時は、硬いものが食道につかえている場合があります。何か飲み込んでしまったのかもしれません。
2. 高めの熱があって、呼吸が浅く速い時は肺炎の場合があります。
3. 犬の遠吠えのような咳、何回も吐く時、チアノーゼがある時、呼吸困難が強い時。
4. 力ない咳が続き、食欲が落ちてやせてくる時は結核かもしれません。
このような時は、お医者さんに診てもらって下さい。